有機物を高効率でエネルギーと資源に変換する熱化学反応プロセス『CR-POWER』

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高効率ガス化技術 CR-POWER で、 地下炭素のごみ:CO2を減らして 地球環境の持続に貢献する

―― 発明が、社会を変える、未来を創る ――

過去地球の炭素遺産に支えられた近代文明社会>

18世紀、石炭を燃料とする蒸気機関の発明が産業革命を引き起こし、以降、人類は化石燃料に支えられた近代文明社会を築き今日に至っています。

<炭素遺産の大量使い捨てが引き起こす現在地球の環境汚染>

現在地球は、過去地球の遺産:化石燃料のごみ(CO2)に起因する海面上昇、集中豪雨、生態系異常などの被害に直面しています。
世界は今、CO2を抑制する必要に迫られ、太陽光、風力などの自然エネルギー利用に取り組んでいます。

<CR-POWERの発明>

私たちは、廃棄物コンサルタントの知見と、企業大学の研究成果を統合して、地上の有機炭素を高効率でガス化するプラント:CR-POWERを開発し、商用化を視野に入れるところへと到達しています。
バイオマスの熱分解ガス化と熱分解で生成したタール、チャーの水蒸気改質ガス化を同時一体でおこなって、有機炭素の全量を有用ガスに転換する力を持つCR-POWERは、温暖化の防止と豊かな生活・活力ある産業活動との両立を可能にします。

22世紀、地球社会(未来地球)は、バイオマスエネルギーに支えられた炭素循環型自然共生社会へと移行。
CR-POWERは、地下炭素使い捨て社会を、地上炭素循環社会へと転換するキーテクノロジーです。

2018/10/01
CR-POWER 合同会社
社長 八太昭道

炭素循環型の自然共生社会
  • 過去地球:恐竜時代、気温は30℃を超え極地に氷河はなく、大気CO2は1000ppmで地上には植物が繁茂し動物が繁殖していた。これらの動植物(バイオマス)は地下で生物分解、化学分解して石炭、石油、天然ガスになり、18世紀になるまで地層内に蓄積保存されていた。
  • 現在地球:平均気温は15℃で極地は氷河におおわれている。大気CO2は280↠400ppmへと上昇中。産業革命以前の薪炭利用による炭素循環型社会は、地下炭素の大量廃棄社会へと変化している。
  • 未来地球:人類は自然の一方的収奪社会から、自然を生かし自然と共生する社会へと移行している。自然共生社会を支えるエネルギーは、地上→大気→地上・・・の炭素循環によってもたらされる。
  • CR-POWER:For Carbon Reduction - Pyrolyze Organic Waste to Energy & Resources
    有機物を高効率でエネルギーと資源に変換する熱化学反応プロセス。
CR-POWER

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